今秋開催の第22回図書館総合展につきましては、11月開催ということもあり、これまで例年通りの開催を前提に、出展申込受付・企画検討を進めて参りました。
しかし、内外の情勢をうけ、新型コロナウイルス感染拡大防止の安全配慮を最優先事項として、各方面と検討を行った結果、その開催方式を以下のように変更することにしました。
- フォーラム、会場内イベント等を、全面的にリモート開催(生中継・録画・zoom会議式など)へ変更する。
- ブース、ポスター、パネル展示企画等をwebサイト上で行うよう変更する。
- 募集型の企画(図書館レファレンス大賞、図書館キャラクターGP・全国学生協働サミット等)については、オンライン技術・ツールを用いて行う。
新方式の開催案内と出展申込書を公開しました。
既に出展のお申込みをいただきました皆さま、ご検討中であった皆さまにおかれましては、余分のお手数とお時間をいただくことになってしまい誠に申し訳ございません。あらためてご検討いただきたく存じます。
◇Online開催についての考え方
毎秋パシフィコ横浜を会場に3日間の会期で開催して参りました小展は、最新サービス・商品に触れ、図書館界のトレンド・問題について講演等を聴けるという目的来場だけでなく、来場者どうし、出展者どうし、会場内や夜の部での出会い、コミュニケーションでも好評をいただいておりました。
いっぽう、平日・日中・横浜での開催ということが制約となって、館種やお立場によって、お住まいの地によってなかなかご来場いただけないという難点がありました。
今回のOnline開催では、その良い点が保たれ、弱点を克服したいと考えております。
Online開催では、コミュニケーションにデジタル技術・ウェブ技術を大いに使えるのが特徴です。また、時間・距離・組織などの制約から開放されるのが一大特徴です。
これまで来場できなかった来場層・出展層の方々にも参加いただき、大いに交流を持っていただく枠組みをつくります。
以下を鋭意検討中です。
- 予定していた会期11/4・5・6 9:00~18:00をコアタイムとしつつ、日時とも、参加しやすいよう拡張。
- パシフィコ会場をはるかに超え「全国の図書館」を会場にしたような構えを。 実際に来場しなくても“出展”“披露”“自慢”できる機会の大幅拡大を。
- この期間をしっかり記録し、この期間のノウハウや経験を交換しあう企画を。
- 新時代の図書館運営・生活様式を見据えた“様式”のご提案を。
- コロナ禍でたまったストレス、不安、疲れを癒やす、たのしい企画を。
要項改訂までいましばしお待ちください。
☆ご意見、ご要望もお待ちしております。
https://www.libraryfair.jp/contact