同文舘出版は、文化水準を発展させるべく文化的使命に立脚して創業(明治29年)し、良書の出版普及に努力してきました。
明治・大正・昭和・平成と時代の変遷にともなって小社の出版図書は、社会的背景を基盤として分野・内容が移り変わっていますが、どの時点においても小社の出版方針は、読者とともに考え、読者のために、です。
社会の推移とともに、読者から要求される図書は、ある時には会計学、ある時には経営学、またある時には商業・マーケティングといろいろな分野が要求されました。
そのつど、その分野における研究書・啓蒙書・実務書・概説書・入門書を世に送り出してきました。
同文舘出版が今日あるのは、これら書籍が、多くの読者諸賢に容えられ、支えられているのにほかならないと感謝しています。
「真に心の糧となり、よくわかり、すぐに役立つ同文舘出版の本」をモットーに、一層の出版普及に、努力を積み重ねてゆく所存です。
今後とも、読者諸賢のご愛顧とご支援を願ってやみません。