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東海大学出版部は、東海大学の創設者である故松前重義博士の提唱により、1962年に創設されました。爾来、東海大学の建学の精神に基づき、大学の教育・研究・啓蒙の各機能に寄与すべく、学術研究成果の刊行、学問の普及を目指す教養啓蒙書の刊行、教育活動の役割を担う教科書の刊行を基本とした出版活動を展開して参りました。
大きな社会変動と情報化に直面している今日、大学は「大学改革」という変動の中で更なる充実を遂げようとしています。そのような時期であればこそ、東海大学の建学の精神と出版部の使命を再認識した出版活動をどのように展開し、新たな読者との出会いの場を創造して行くのか、という課題が改めて問われています。
代表刊行物：日本産魚類大図鑑、国立科学博物館叢書、フィールド図鑑、フィールドの生物学シリーズ、『虚数の情緒』、『はじめまして数学』等。