劣化と保存をミクロな視点で科学するする足柄製作所。マイクロフィルム・写真フィルム・映画フイルム・紙資料・絵画・美術品などの劣化と保存に関わる出展をしています。ぜひ、お気軽にお立ち寄り下さい。

 

保存科学の視点より、劣化と保存、そして利活用を考える

 

1932年の国産映画フイルムが生産開始を迎える時代より、足柄製作所は映画フイルム・写真フィルム・マイクロフィルムの容器や塗装にたずさわり、

現在も映画用フイルム保存缶を製造・販売している世界でも数社しかない製造会社です。

 

映画用フイルム缶を開発・製造している視点を活かし、容器内において様々な物がどのように劣化をし、そしてどのように保存すれば良いのかを

研究開発した成果を集約した製品が siglo pro G(シグロ プロ G  酢酸ガス吸収剤) と siglo pro H(シグロ プロ H 調湿剤) です。

 

 

siglo pro G の導入メリットは、酢酸ガスやギ酸の吸収分解能力があげられます。

また、siglo pro Hは、閉鎖環境下を乾燥させずぎず、湿度40~50%RH程度に維持できる製品です。

両製品ともに、入替作業の効率化を図るためや、性能強化を目的とし、柔軟なカスタマイズも可能なところも非常に魅力的な点です。

 

 

2018年の図書館総合展にて、siglo pro を発表いたしましたが、おかげさまで多くの図書館、博物館、美術館等にご興味をもっていただきました。

2019年は、皆さまからのご要望も多い展示ケース内等の加湿剤、siglo pro H+(シグロ プロ H プラス)の発表とご説明を弊社ブースにて実施いたします。

 

 

展示ケース内を湿度50~60%RH前後に保ち、防カビも加味した製品となります。

展示ケース内におく場合の、加湿剤用を保持するケースはご希望に応じたデザインと大きさにカスタマイズ可能となっております。

弊社ブース内において、3Dプリンターでのケース製造実演等もございますので、ご興味のあるご担当者の皆さま、ぜひお立ち寄り下さい。

 

ブース来場の記念として、各種サンプル、マイクロフィルムのコアやリールのキーホルダー(個数限定)をお持ち帰りいただきます。

フイルムの劣化や保存方法のご相談、環境や空調改善のご相談等、幅広いご質問もお答えしたいと考えております。

ご来場の皆さまの施設の保管庫等の温湿度をお確かめの上、ぜひ少しだけ弊社ブースで足をお止めいただければ幸いです。

 

図書館総合展 2019

ブース番号

34

出展

  • 株式会社足柄製作所

問い合わせ先

  • 営業企画部

webサイト

http://www.ashisei.com

https://siglo.jp

facebook

https://www.facebook.com/ashisei.filmcan/