本年「読書バリアフリー法」が成立しました 読書環境の整備推進のための様々なサービスをご提案します
2019年6月21日、視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律(読書バリアフリー法)が衆議院本会議にて全会一致で可決され、成立しました。図書館が今後どのようなサービスを展開していけば良いのか、読書環境の整備推進のためのサービスを三つのエリアに分けてご紹介していきます。
【LLブックほか書籍の販売】
だれにとってもやさしく、読みやすい本「LLブック」の最新刊のご紹介と、赤木かん子先生の「楽しい学校図書館」シリーズ、平湯文夫先生のノウハウが凝縮された「平湯モデル図書館写真集-子どもたちで溢れる学校図書館のつくり方」を販売します。
【バリアフリー用品の展示】
大きな文字で読みやすい「大活字本」の新刊案内、本を耳で楽しむ「オーディオブック」、目が疲れやすい方や読字障害(ディスレクシア)の方のために本の上に重ねて使う色付き透明定規「リーディングルーラー」の販売、認知症予防や改善につながる「回想法DVD」のご紹介、また新企画「テレビ電話多言語通訳サービス」のデモを行ないます。
【本のカビ対策、図書整理事業のご案内」
図書館のアウトソーシングサービスとしてあらゆる図書館業務をお請けします。大学・公共・専門図書館をはじめ各種図書館の多言語データ入力や装備作業を行なっています。また書籍の預かり燻蒸サービスやカビ対策における館内の環境整備のご提案をします。