さらに進化した科学と産業の情報ライブラリーに向けて
科学と産業の情報ライブラリーとして自然科学・工学・産業技術系の情報を提供している神奈川県立川崎図書館は、かながわサイエンスパーク(KSP)へ移転することが2013年12月に県により発表されていますが、KSPには現在の所蔵資料をすべて収容するだけのスペースが無く、現状のサービスを維持できるか危ぶまれている状況です。移転が発表されてから2年近くが経過したにも関わらず、移転後の姿はいまだに提示されていません。神奈川県資料室研究会にとっても、移転後の県立川崎図書館がどうなるかは非常に重要な問題です。県立川崎図書館がさらに進化した科学と産業の情報ライブラリーとして活動していけるよう、望ましい姿について神奈川県資料室研究会として提言するとともに、会場のみなさんと一緒に考える機会といたします。ぜひご参加ください。