─図書館の役割を探る─
2016年4月にスタートした『かかりつけ薬剤師』制度。その認定に際しては「薬剤師としての薬局での勤務経験」、「特定の研修等に参加し研修認定を取得すること」の他、「医療に係る地域活動の取り組みに参加」することが要件とされています。
本フォーラムでは、①『かかりつけ薬剤師』制度の概要と目的・効果について、②『かかりつけ薬剤師』制度により、これまでの市民(患者)と薬剤師の関係がどのように変わるのか、新しいサービス、情報提供、地域活動が何を生むのか、③医療・健康情報の収集・提供機関である図書館がこれまでの活動を踏まえ、『かかりつけ薬剤師』制度の中で果たすべき役割とは何かをお話いただきます。
この新しい制度のもと、薬剤師、地域の薬剤師会および図書館が実現可能な地域活動について検討し、図書館の新しい役割を探りたいと思います。