―確かな学力形成と豊かな人生に向けて 「図書館を使った調べる学習コンクール」20回記念シンポジウム―

自らの知的好奇心から生まれる疑問を、公共・学校図書館を活用し調べてまとめる。このプロセスにおいて人はどのような学ぶ力を育むのか。また、その取組みを地域で推進することにより、地域社会はどのように変化するのか。
図書館の利用促進と調べる学習の普及を目的に、図書館振興財団が主催する「図書館を使った調べる学習コンクール」。その入賞者約620名のうち、18歳以上の個人と指導者を対象に、国立教育政策研究所と当財団が行った共同調査研究の結果を報告。調査を通じて見えてきたことを、生涯学習・学校教育のエキスパートであるシンポジストが存分に語る。
また、現在は特別支援学校で教諭として活躍中のコンクール受賞者、仲濱佳穂氏を迎え、調べる学習を行った経験が現在どのように活きているかを語っていただく。

2016年11月08日 (火)

13:00 - 17:00

第4会場

登壇者

  • 岩崎久美子 放送大学教授・前国立教育政策研究所生涯学習政策研究部総括研究官
  • 福本 徹 国立教育政策研究所生涯学習政策研究部 〈併〉教育研究情報推進室総括研究官
  • 立田慶裕 神戸学院大学人文学部教授
  • 井上豊久 福岡教育大学教育学部教授
  • 荻野亮吾 東京大学高齢社会総合研究機構特任助教
  • 中村由香 東京大学大学院教育学研究科博士課程
  • 仲濱佳穂 筑波大学附属聴覚特別支援学校小学部教諭
  • コーディネーター : 品川裕香 教育ジャーナリスト・編集者