―確かな学力形成と豊かな人生に向けて 「図書館を使った調べる学習コンクール」20回記念シンポジウム―
自らの知的好奇心から生まれる疑問を、公共・学校図書館を活用し調べてまとめる。このプロセスにおいて人はどのような学ぶ力を育むのか。また、その取組みを地域で推進することにより、地域社会はどのように変化するのか。
図書館の利用促進と調べる学習の普及を目的に、図書館振興財団が主催する「図書館を使った調べる学習コンクール」。その入賞者約620名のうち、18歳以上の個人と指導者を対象に、国立教育政策研究所と当財団が行った共同調査研究の結果を報告。調査を通じて見えてきたことを、生涯学習・学校教育のエキスパートであるシンポジストが存分に語る。
また、現在は特別支援学校で教諭として活躍中のコンクール受賞者、仲濱佳穂氏を迎え、調べる学習を行った経験が現在どのように活きているかを語っていただく。