グループ学習だけじゃない!図書館ができる支援とその評価方法を探る

<フォーラム概要>
 アクティブラーニングを図書館として、いかに支援するか?―これは程度の差さえあれ、どこの大学図書館も無視のできない命題です。その命題を考える中で多くの人がまっさきに頭に思い浮かべるのは、丸みを帯びた可動式のおしゃれなデスクや椅子が置かれた広いスペースや最新のICT機器を駆使してグループワークやプレゼンテーションに取り組む学生たちなど、ラーニングコモンズ的な要素ではないでしょうか。しかし、多くの図書館では、こういった機器やスペースを用意することは容易ではありません。では、そうした図書館は手をこまねくしかないのでしょうか?我々はそうではないと考えます。
 このフォーラムでは、図書館総合展にお越しいただく方々を対象としたアクティブラーニング支援に関する実態調査(仮)」を事前に実施し皆様から集約した事例を通して、大学図書館の従来の機能・役割を前提とした「グループ学習に拠らないアクティブラーニングの支援方法」を探ります。さらには、こういった支援を効果的に評価するための指標のあり方についても議論したいと考えます。大学図書館がいかにアクティブラーニングを支援し、そのサービスを評価するか―このフォーラムは、新たなサービス展開を検討している方やもう一度原点に立ち返ってこの命題を考えたい方におすすめです。

コーディネーター:野末先生

2017年11月08日 (水)

10:00 - 11:30

第1会場

主催

ブース出展

有り

登壇者

申し込み・問い合せ先

webサイト

http://yushodo.maruzen.co.jp/edu/libforum2017/