次期学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った学習課程の質的改善が謳われている。
単なる「知識」を「生きて働く知識」へ、「思考力・表現力」は、「未知の状況に対応できる思考力・表現力」へ。
一層深化した学びを目指しながら、学びに向かう力・人間性も育んでいく必要があるとしている。この学びを、これからどのように実現していくのか。
図書館振興財団が主催する「図書館を使った調べる学習コンクール」をひとつのモデルケースにし、2020 年を見据えた未来の学びを、図書館の将来像とともに考える。