平成29年4月に文化審議会著作権分科会において取りまとめられた報告書においては、学校等における授業のための著作物の公衆送信について新たに補償金付きの権利制限規定を整備することが提言される一方で、教員・教育機関間の教育目的での教材等の共有のための制度改正については結論には至りませんでした。
 本フォーラムでは、これらの議論に権利者、利用者、知財法専門家の立場として参加された関係者をお招きして、今後行われるであろう著作権法改正後の教育現場における著作物利用環境を展望し、残された課題について議論する機会としたいと思います。

2017年11月08日 (水)

15:30 - 17:00

第5会場

協力

  • 国公私立大学図書館協力委員会大学図書館著作権検討委員会

登壇者

  • コーディネーター : 竹内比呂也 大学学習資源コンソーシアム(CLR)運営委員長、千葉大学副学長・アカデミック・リンク・センター長
  • 講師・パネリスト : 今村哲也 明治大学情報コミュニケーション学部・准教授
  • 講師・パネリスト : 瀬尾太一 日本複製権センター副理事長
  • パネリスト : 隅谷孝洋 広島大学情報メディア教育研究センター・准教授

申し込み・問い合せ先

大学学習資源コンソーシアム事務局

webサイト

http://clr.jp/

http://clr.jp/info/forum201711.html