ノーベル文学賞作家、ついにその全貌をあらわす!
1957年に大学生として瞠目のデビューを果たして以来60年、その革新的なテーマと文体で常に現代文学の最前線を走り続けてきた大江健三郎。青年の苦悩、政治と性、共生、神なき祈り、魂の救済── 。発表以来一度も書籍化されたことのなかった「政治少年死す」を含む入手困難な小説群を収録した全集決定版。長年、著者をインタビューし、本全集の解説も担当する尾崎真理子氏が、大江文学の魅力をあますところなく語ります。
なお、弊社展示ブースにおきましても、『大江健三郎全小説』に関する展示・企画説明を行っております。是非、お立ち寄りください。