がんと診断されたら、暮らしは?仕事は?雇用は? -働き続けるためにできること-
日本人の2人に1人が生涯のうちにがんにかかる時代です。
がん医療の進歩により、治療しながら働くことは十分可能になりましたが、職場への遠慮や両立の手立てを知らないために離職し、本人は生活設計の変更を余儀なくされ、職場は貴重な人材を失う場合も少なくありません。
本セミナーでは、治療と仕事を両立する上で役立つ医療情報や社会保障制度をお伝えするとともに、治療しながら働く当事者・職場の体験談から、図書館が果たす役割を皆さんと一緒に考えます。働く世代のがん対策は、決して他人事ではありません。
ぜひ、ご参加ください。
<内容>
■講演(1)
「がん治療と仕事の両立支援」をめぐる国の施策と、知っておきたい制度
菅原みゆき(みゆき社労士事務所 代表)
■講演(2)
がん治療の今~仕事と治療の両立のために知っておきたい最新情報~
横山智央(厚生中央病院 総合内科部長(腫瘍内科)、NPO法人キャンサーリボンズ委員)
■パネルディスカッション
「がん治療と仕事の両立をめぐる当事者・職場の体験談から、図書館の役割を考える」
パネリスト
・西口洋平(一般社団法人キャンサーペアレンツ 代表理事)
・白水千穂(社会福祉法人愛成会 法人企画事業部 課長)
・小林瑞恵(社会福祉法人愛成会 副理事長)
コーディネーター
・岡山慶子(NPO法人キャンサーリボンズ 副理事長)
・小林隆志(鳥取県立図書館 図書館支援協力課 課長)