大学の教育・研究活動が多様化・高度化する中、その重要な活動基盤の一つとして、大学図書館に学内外から期待される役割が拡大している。また、大学図書館がこれまで担ってきた基本的な図書館活動に関しても、より具体的な量的・質的成果の向上が求められている。
大学図書館が従来の機能を確実に果たすだけでなく、新たな活動の一歩を踏み出すためには、学内他部署や教員と協働し、効果的な学習・研究支援活動を展開することが重要である。
本シンポジウムでは、協働を実践し成果をあげている大学において、図書館の協働・連携先となっている部署の関係者や教員からの意見をもとに、協働によって大学図書館の活動を多様化・拡大化していくことの意義や、その可能性について議論する。
13:00~14:45 【第一部】講演
14:45~15:15 休憩
15:15~17:00 【第二部】事例紹介・パネルディスカッション