最新のIT技術を駆使した韓国の図書館ライフをご紹介
インターネットの普及により、情報の入手範囲が広がり、入手効率も向上するなか、日本においては知の源泉となる良書を揃える大学図書館がうまく活用されていない現状にあります。
一方で、日本と比較しIT技術の進む韓国では、最新技術を活用することで大学の図書館が知識習得の場として確固たる地位を確立しています。
その韓国のなかでも最新の技術を取り入れた成均館大学の図書館では、提供するサービスにうまくWebを活用することで、利用者、職員双方の利便性を高めています。
例えば、利用者はスマホアプリから図書館の利用状況を確認したり、予約ができるほか、従来、職員が管理、展開していた入出退管理や案内ナビゲーションなどをIoTを活用することで、自動かつ正確にアプリを通じて利用者へ提供できるようにしています。さらに、ビックデータを活用し、貸出データから利用者におすすめの本を紹介。利用頻度の向上に繋げています。
このように、職員の手間を軽減し、利用者の満足度を最大限に引き上げる、韓国の図書館業界における最新のIT事情をご紹介します。