国立国会図書館では2010年に国立国会図書館サーチを公開し、2015年に「国立国会図書館サーチ連携拡張に係る実施計画」を定め、様々な機関と連携してきました。
一方、最近では、国の分野統合ポータルであるジャパンサーチが公開され、オープンデータの推進の中でメタデータの利活用のためのライセンス表示が推奨されているなど、国立国会図書館サーチをとりまく状況は大きく変化しています。
本フォーラムでは、国立国会図書館サーチの書籍等分野・図書館領域のつなぎ役としての役割について説明します。ついで、宮城県図書館、慶應義塾大学メディアセンター、三重県立図書館の担当者から、国立国会図書館サーチとのデジタルアーカイブ連携や県域総合目録構築の取組についてご紹介いただき、さらに、これからの国立国会図書館サーチとの連携のあり方について、パネルディスカッションを行います。