~図書館魅力UPは地域資源・郷土資料の活用と多様な主体とのコラボだ!~
全国に4000以上ある公共図書館と大学図書館。そして同数以上ある城。共に知の拠点、地の拠点であり、豊富な郷土資料を有する公共図書館、大学図書館と、その地にある城や城跡、民話や伝説との親和性には高いものがある。
かつてない空前の城ブームの中、公共図書館と大学図書館が連携し、かつ多様な主体とコラボレーションし「図書館×城」さらには、郷土資料を活かした紙芝居等で来館者を増やし、新たな賑わいづくり、観光振興まで取り組んでいる所もある。そこで、今回、周年事業等とも絡めて盛り上がっている全国の公共図書館、大学図書館の取組事例を共有し、これからの図書館の再生やまちづくりについて考える機会とする。
1 国内最大級の来館者伸び率は城と紙芝居だった!
~もともとある「まちの資源」を活かし、賑わいづくり。今、地域で起きていること~
元横浜市港北図書館長(現 鶴見図書館長) 木下 豊
2 明石城築城400年記念の機会を活かす
~図書館が持つ潜在力を発揮するには城が一番~
あかし市民図書館 館長代理 森谷 幸子
3 図書館の郷土資料が果たす役割はこれからも無限大
~城巡り、講座資料作りの一番の味方は図書館の豊富な郷土資料だ!~
歴史ナビゲーター&生涯学習講座講師 山城ガールむつみ
4 大学図書館の再生は地域開放と郷土資料の活用だ!
~地域のどこにもある民話や伝説、言い伝えの昔ばなしで人はまちを知り楽しむ~
鶴見大学図書館長 元木 章博、鶴見大学文学部4年生 大橋 薫
5 城と言えば図書館だ!本気だそうぜ!
~自らの枠を超え、在り方を変えて、地域の為に役立つ存在となる~
パートナー産業(株)代表取締役・お城ジオラマ復元堂主宰
城郭復元マイスター 二宮 博志