現在は多種多様なツールから情報が提供され、さらに、様々な人が情報を発信できる時代です。医療・健康に関する情報も、本や雑誌・新聞をはじめ、テレビやインターネットなど様々なメディアから簡単に入手できるようになりました。
それにともない、目に入る多様な情報に対してその信頼性を見極める必要性が増しています。また、図書館でも色々な医療・健康情報サービスへの取り組みが行われています。
医療・健康に関する情報が氾濫する時代に、専門家ではない人々が情報の信頼性を判断するにはどのような点に気をつけたらいいのでしょうか。医療現場や図書館はその際にどのような役割を果たすことができるでしょうか。
信頼性の見極め方を身につけるための取り組みをされている方や、図書館で医療・健康情報サービスに取り組んでいる方から、事例をご紹介いただくとともに、医療機関・専門家や図書館はそこでどのような役割を果たすことができるのか、その際に気をつけるべき点や課題・将来の展望などについてお伺いしたく、本フォーラムを企画しました。
講師の北澤氏からは、医療・健康報道を一定の指標に基づいて評価する「メディアドクター」の取り組みについて、佐藤氏からは、市民を対象に開催している「ヘルスリテラシー講座」の取り組みについて、それぞれご紹介いただきます。
※本フォーラムは満席につき、受付を終了いたします。
大変多くのお申し込みをいただき、ありがとうございました。