オープンアクセス方針の策定に関心をお持ちの方必見。JPCOAR(ジェイピーコア)が提供する「オープンアクセス方針策定ガイド」と「オープンアクセス方針リンク集」についての紹介。
オープンアクセスリポジトリ推進協会(Japan Consortium for Open Access Repository :JPCOAR)は、日本における機関リポジトリを振興・相互支援することを目的とし、国公私立大学図書館協力委員会と国立情報学研究所の間の連携・協力協定に基づき、平成28年7月に設立された新しいコミュニティです。
JPCOARサイト:https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/
JPCOAR(ジェイピーコア)には、現在500以上の機関が参加しており、参加機関が相互に協力して、以下の活動に取組んでいます。
- オープンサイエンスを含む学術情報流通の改善
- 機関リポジトリシステム基盤の共同運営と有効活用
- 機関リポジトリ公開コンテンツのさらなる充実
- 担当者の人材育成のための研修活動
- 国際的な取組みに対する積極的連携
こうした取組みを進めるため、JPCOARには、三つの作業部会と四つのタスクフォースが設置されており、多くの成果を生み出しています。 今回のポスターセッションでは、このうち、OA方針成果普及タスクフォースの活動をご案内します。 文部科学省第8期学術情報委員会の「学術情報のオープン化の推進について(審議まとめ)」(2016年2月)では、大学等に期待される取組として、「オープンアクセスに係る方針を定め公表する」ことが挙げられています。 これに沿って、OA方針成果普及タスクフォースでは、各機関がオープンアクセス方針を策定することを支援するためのツールとして、「オープンアクセス方針策定ガイド」と「オープンアクセス方針リンク集」を作成し、3月に公開しました。 これらのツールがどのようなものか、どのように役立つかを判りやすくご紹介します。 オープンアクセス方針の策定に関心をお持ちの方はぜひご注目ください。
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