ラーニングコモンズ、にぎわってます。教育系大学として、その先をめざして。
江戸時代の寺子屋と現代のラーニングコモンズ―― 一見意外な取り合わせですが、その「自主的な学び」「集団の学び」「多様な学び」は時代を超えて共通ではないでしょうか? 東京学芸大学附属図書館は、ラーニングコモンズを拡張し、学びの館「Terakoya☆コモンズ」の実現を目指しています。寺子屋の教科書「往来物」コレクションを教育学の拠点である本学の誇りとして掲げつつ、「教え合い、学び合う」「学びのにぎわい」を現在の環境の中で先取りして創出することを図っています。