図書館は、資料を収集し、その資料を利用者に提供するという使命をもっています。資料は利用されなくては存在価値がないですが、利用されることによって確実に劣化が進むこともまた事実です。
国立国会図書館によりますと、代表的な図書館資料である図書の劣化は、外的要因と内的要因に分類されるそうです。外的要因とはカビ、温度湿度等保管環境によるもので、内的要因とは、利用者や図書館員による資料の不適切な扱いによるもの(人的要因)です。
片山ゼミでは、現在、図書館員と利用者の双方に調査することによって以下の2点を明らかにしようと必死です。
①利用者はどのように図書館資料を扱っているのか、不適切な扱いを理解しているのか
②図書館員はどのような人的被害に悩まされいてるのか
人的要因による図書館資料の汚破損を軽減する方策も検討し発表できたらと思っています。応援よろしくお願いします☆