鳥や虫などの鳴き声や自然の音環境の録音と、録音機器などの資料があります。
ご挨拶
2019年3月末に、1989年から30年間勤務した千葉県立中央博物館を退職しました。現在は、共同研究員(外部研究員)の申請を行って、在職中に収集した自然と環境の録音と関連資料からなる生物音響資料の編纂に取り組んでいます。これからは県民の一人として専門的な貢献により、音声コレクションが今後も研究や学習に役立つように、忙しい研究員の力になれればと思います。どうぞよろしくお願いします。
これまでも、図書館総合展では、生物音響資料をご紹介してきました。今回は引き継いだ資料について、改めてご紹介します。これらは野鳥や鳴く虫などの生物の音声はもちろん、千葉県や国内・国外のいろいろな地点の自然の音環境の録音が主体です。鳥類の識別、行動、生態、ならびに日本や世界中の生息場所について知ることができる資料といえます。さらに、退職前の整理では、録音に用いられた多種多様な録音機や音声分析器など、アナログからデジタルへの変化を示す資料も加えられました。( 掲示番号96へ続く 生物音響資料~自然と環境を未来に伝える音声コレクション2~)
会期中の在席時間
- 12(火)AM / 09:00~10:00
- 12(火)PM / 14:00~15:00
- 13(水)AM / 10:00~11:00
- 13(水)PM / 12:00~13:00
- 14(木)AM / 11:00~12:00
- 14(木)PM / 15:00~16:00